「またトイレからはみ出してる・・・」
オスは足を上げておしっこをする子が多いので、思いがけないところに飛んでいきます。
場所はあっているのに毎回はみ出していて、掃除に疲れている方も多いのではないでしょうか。
我が家の保護犬うなじろうもそうでした。
どうしても飛距離があり、シーツからはみ出してしまいました。
トイレをやっと覚えたばかりだったので、変えるとまた覚え直しになるかもと、悩んでいました。
試行錯誤の結果、「500mlのペットボトル」がこの問題をさらっと解決してくれました。
我が家のトイレ飛び散り問題を解決したペットボトルの使い方について紹介します。
トイレのしつけ(トイレトレーニング)のやり方はこちらの記事を参考にしてください。
【イライラしない!】3ステップのトイレトレーニング
わが家は失敗に終わった壁付トイレ
迎えた当初は壁付のトイレトレーを準備していました。
以前実家で飼っていた犬(オス)も壁付トイレにすることで成功していたので、ふつうに入ってくれるだろうと思っていました。
しかし、囲いがあるせいかトイレトレーを警戒してなかなか入ろうとせず、結局シーツを敷き詰めてトイレにしていました。
我が家では使えませんでしたが、オス犬には定番なので、まだ試したことがない方にはおすすめです。
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ペットシーツを敷いただけだと、どんなに広くてもはみ出す
ワイドサイズのペットシーツを2枚並べて大きなトイレを作っても、結局端の方でおしっこをしてしまい、はみ出していました。
毎回フローリングが汚れるので、床の木も変色し始めていました・・・(新築なのにな。)
犬がよく電柱におしっこをするのを思い出し、何か目標物になるものを置いてみようと思ったのがきっかけでした。
500mlペットボトルの使い方
- 自分のおしっこがついたシーツを水の入った500mlのペットボトルに巻き付け、輪ゴムでとめる
- 500mlのペットボトルを2本シーツの中心におく
これだけです!
体の大きい子やペットボトルにぶつかって倒してしまう子の場合は、2リットルペットボトルを立てた方が安定します。
巻き付ける使用済みシートは自分のおしっこでも他の犬のおしっこでもOK。
犬によってどっちが効果的か違うので2つとも試せたらベストです。
トイレをしっかり覚えている子はおしっこのにおいがついていなくても成功できると思います。
ペットボトルを2本立てている理由は、1本だと目標物が小さく、飛び散って床が汚れてしまうことがあったからです。
2本あると命中率が上がり、飛び散りにくくなりました。(犬によっては3本でも!)
一番下には、汚れ防止のために赤ちゃん用防水マットを敷いています。
犬用のものも売っていますが、赤ちゃん用品のチェーン店だとより安く購入できます。
その上に敷いているシーツはスーパーワイド(レギュラーサイズの2倍の大きさ)です。
(我が家の犬は6㎏の小型犬です)
ワイドだとはみ出してしまうのですが、スーパーワイドだと両端が余ってもったいなく感じます。
そこで、シーツ交換の時は、汚れなかったシーツの両端を切り取り、ペットボトルに巻いています。
まとめ
目標物があると、そこに向かって足を上げるようになり、はみ出すことがほぼなくなりました。
飛び散りに悩んでいるオス犬の飼い主さん。
トイレのしつけのやり直しより簡単なのでぜひ試してみてください!