我が家が迎えた保護犬「うなじろう」の5日目の様子です。
環境に慣れてきて行動範囲が広がったものの、好き嫌いなどの主張も見せるようになってきました。
特に「車」への吠えは根深い気配です・・・
トイレトレーニングは継続中で、マーキングにも悩まされています。
我が家が迎えた保護犬「うなじろう」の紹介とこれまでの記事はこちらです。
ハウス(クレート)に入らなくなった!
夜鳴きが落ち着いて、一安心していたのも束の間。
今度はクレートに入らなくなってしまいました。
(クレートとはの硬い素材でできた犬の部屋です。)
自分からクレートに入ることが増えていたのに、夜にクレートのドアを閉めたことで嫌な印象になってしまったようです。
ドッグトレーナーとして「クレートの慣らし方」を説明するとき、いつも心のどこかでひっかかっていたことがこれでした。
犬が自分からクレートに入った時「絶対に閉じ込めない」という約束があるのですが、慣れる前にどうしてもドアを閉めないといけない場面が出てくることがあります。
そうなったら「しょうがなく閉める」しかないと思います。
ただし、中におやつ入りの知育玩具などを入れて少しでも印象よく閉め、またクレートトレーニングを再開します。
しょうがなく閉める頻度にもよると思いますが、我が家はなんとかまた自分から入るようになりました。
部屋の中を1人でうろうろするように
今まではどこに行くにもついてきていましたが、少しずつ1人で部屋をうろつく時間が増えました。
家族が立ち上がると「どこに行くの?」とついていきますが、見届けるとまた戻っていくようになりました。
姿が見えなくなってもまた帰ってくるということがわかってきたようでした。
お部屋の探索範囲も広がり、窓際がお気に入りの場所になったようです。
長めの散歩デビュー
夜ぐっすり寝られるように、いつもより遠くにお散歩へ行きました。
外飼いだったと聞いていましたが、散歩の経験はあまりないのか、色々なものに敏感に反応していました。
とくに強く反応するのが「車」でした。
テリア系のせいか物怖じせず、吠えて追っかけようとします。
これは慣らすのに時間がかかりそうな気配でした(;’∀’)
私のバッグにマーキング・・・
家の中でのマーキングは引き続きしていました。
当時は寒い時期だったので、フェイクファーのついたバケツバッグを2階からひっぱりだして、1階に置いておきました。
「あ!」と思ったときにはもう遅く、きれいな放物線を描いてバッグの中へ入っていきました。
マーキングが落ち着くまでは床に目新しいものを置いてはいけないと学びました。
特に毛足の長いもの要注意です。
まとめ
- クレートトレーニング中にクレートのドアを閉めなければならないときがくる。あきらめずに再トレーニング。
- 1人で家中を散策するのは安心してきている証拠
- その子の本来の性格、苦手なものは慣れてきたころ徐々に出てくる
- マーキングが落ち着くまで床にものを置くのは注意