【生後2か月からOK?】子犬のおやつの選び方とおすすめのおやつを紹介

フレブルとおやつ 犬用品

子犬を迎えた時、お店においしそうな犬用おやつが並んでいるのを見ると、つい買ってあげたくなってしまいますよね。

けれど、

「子犬っていつからおやつを食べていいの?」

「どれを買ったらいいかわからない!」

と困ってしまう方もいらっしゃると思います。

実は、おやつには対象年齢があり、子犬が食べられないものも多いんです。

この記事では、子犬の月齢ごとのおやつの選び方注意点おすすめのおやつの種類を紹介しています。

体調を崩してしまったり、誤嚥事故にならによう、子犬用のおやつを正しく選びましょう。

子犬におやつをあげるメリット3つ

おやつをもらう犬

おやつは子犬にとって必ずしも必要というわけではありません。

もちろん、フードが好きな子はフードをおやつのように使うこともできます

1.コミュニケーションがとりやすくなる

好奇心旺盛な子犬は、その場に留まることが難しい場合があります。

おやつを見せることで、おやつに注目するようになり、人に興味を持ちやすくなります。

2.しつけがしやすくなる

おやつを持って愛犬に嗅がせることで、誘導したり、集中させたりしやすくなります。

やる気がアップし、してほしい動きをしやすくなるので、しつけの上達が早くなります。

新しいことを覚える時や、苦手なものに慣れる時など、おやつがあった方が楽しく学べることがあります。

 

3.ストレスの発散になる

歯の生え変わり時期に、歯のむずむずから色々なものを噛みたがります。

噛めるおもちゃを与えるのも大切ですが、歯磨きガムのような硬めのものなら、噛むことに集中しやすくなります。

また、犬は嗅覚が発達していて、においを嗅ぐということは脳の活性化につながります。
おやつのおいしいにおいを嗅いで、自分で見つけて食べる行動は本能が満たされ、ストレス発散につながります。

おやつをあげる時の注意点

クッキーを狙う犬

1.おやつを間食の目的で与えない

人の子どもの間食のような、おなかがすくから与えるのではなく、あくまでコミュニケーションのために使います。
おやつの方がおいしいと感じ、おなかいっぱい食べてしまうと、普段のごはんを食べなくなる心配があります。

おなかがすいてしまう子の場合は、できるだけフードの回数を増やしてあげるようにしましょう。

2.あげる量に注意する

月齢にあったおやつでも食べ過ぎるとおなかを壊してしまうことがあります。
パッケージに書いてある一日の量より少なめを意識し、最初は少量からスタートしてみましょう。

3.アレルギーに注意する

多くの犬が1歳以下で食物アレルギーを発症します。

初めて食べる素材を使ったおやつは、一度にたくさん与えず、少量から試すようにしましょう。
獣医さんが開いている時間がより安全です。

ふだんの食べているフードの素材でアレルギーが起きていないのであれば、その素材を原料にしたおやつがより安心です。
たとえば、チキンベースのフードを食べているのであれば、ささみなど鶏が原料のおやつを選びます。

いろいろな素材を食べることは、アレルギー予防のためにも大切なので、新しいものには少しずつ慣らしていきます。

子犬の月齢別おやつの選び方とおすすめのおやつ

骨型クッキー

まずは、おやつのパッケージを見て対象月齢をチェックします。

子犬も人の子どもと同じように、成長していくにつれて食べられるものが変わっていきます。
おやつを選ぶ時は、その子に合った月齢を選びますが、成長には個体差があるので、成長段階も参考にしましょう。

生後2か月からのおやつもありますが、成長段階であること、食事のペースや体調管理をする時期であることから、おやつをあげるのは3か月以降をおすすめします。


生後3か月ごろから

まだふやかしごはん(離乳食)を食べている子もいる時期です。

硬いものが食べられず、消化器も未発達なので、おやつも柔らかいものを選んであげます。

大きさにも注意が必要です。
子犬は嚙み切らず丸飲みしやすいので、のどに詰まらないようなサイズを選びましょう。

ボーロなど小さなクッキー系や、野菜チップなどのおやつがおすすめです。


肉類も加熱してあるものは基本的に大丈夫ですが、消化器への負担を考えて、もう少し後にしておくと安心です。

↓ ボーロなら溶けやすく、安心してあげることができます。あげすぎに注意です。

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↓ 素材そのものを使ったものは無添加などを気にして選びましょう。安全な大きさに切って与えます。

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生後5,6か月ごろから

歯の生え変わりが始まる時期です。(早い子だと生後4か月くらいから歯が生え変わる子もいます。)

歯の生え変わりのむずむずから、色々なものを噛もうとするので、おやつで噛みたい欲求を発散させることもできます。

離乳食も終わり、消化器も徐々に完成に近づいているので、少し硬いものに挑戦できるようになります。

ただ、硬いものは犬の歯に負担がかかるので、はさみで切れる硬さを目安に選びましょう。

歯磨きガム、ローハイド、肉のフリーズドライなど幅が広がります。

↓ 牛皮は消化しにくくおなかを壊しやすいおやつですが、こちらは牛皮をいったん砕いていて、消化しやすくなっているようです。

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↓ 子犬の成長に合わせた硬さを選ぶことができます。形がかわいい歯磨きガムです。

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子犬に成犬と同じおやつを与えてはいけない理由

牛皮ガムを食べる犬
  • 消化器が成長途中でおなかを壊しやすい
  • 歯が生えそろっていないので硬いものが食べられない
  • 丸のみをしてのどに詰まる危険がある(成犬も同じですが特に子犬は丸飲みしやすいため)

まとめ

子犬の頃からおやつを使ったコミュニケーションをとっていると、新しいことをどんどん吸収していってくれます。

ついかわいくて、おやつをたくさんあげたくなってしまいますが、食事の時間にごはんをしっかり食べられることが大切です。

おやつの量に気を付けて、上手に活用しましょう。