保護犬は怖がりな子が多い印象ですが、やはり個性豊かです。
我が家が迎えた保護犬の印象は一言で言うと「ワイルド」。
確かに里親サイトの紹介文には「哀愁はない」という文字が(笑)
迎えてみて「こういうことか!」と納得する性格でした。
この記事では、うなじろうのキャラクターや、知っている限りの生い立ちについて紹介しています。
「保護犬といってもいろんなタイプがいるんだな」と思っていただけたら幸いです。
もし、迎えた保護犬がうなじろうと似たような性格だったら、記事内で実践しているしつけ方法が効果的かもしれません。
2022/08/28 まいどなニュースで「保護犬・うなじろう」を取り上げてもらいました!
迎えた保護犬はかわいさとワイルドさが同居していた 車に突進、マーキング・・・それでも「全てがかわいい」
迎えた当時のうなじろうのプロフィール
- 名前 うなじろう (保護団体さんのところでは「ポーちゃん」という名前でした)
- 性別 オス(去勢済み)
- 推定年齢 2、3才
- 体重 5.8kg
- 犬種 テリアMIX
- 病気 フィラリア陽性(軽度)
こう見えて沖縄出身
大阪の保護団体さんのところでお世話になっていましたが、もともとは沖縄にいた子ようです。
この毛量は沖縄の暑さに適応できるのかと驚きでした。
足が短めなところは、沖縄の犬の雰囲気を感じます。
おじいちゃんのように見えますが、団体さんのプロフィールでは2、3才。
カットすると見た目が若返ります。
外飼いでネグレクト?!
詳しいことはわかりませんが、首輪をつけたまま放浪していたところを保護され、ダニだらけ、毛玉だらけだったそうです。
我が家に来る前にすっきりカットしていただいていたので、毛玉姿を想像できません。
フレンドリーでしたが、あまり触られる経験がなかったのか、手足を触ろうとするとうなっていました。
我が家に来たときに印象
以前子犬を迎えたときは、小さくてふわふわで、ミルクの甘い匂いがして、ぴょんぴょんとかわいい仕草でお部屋を探検していました。
うなじろうを迎えたときは、毛がごわごわしていて、金属?魚?のようなニオイがしていました (笑)
けれど仕草はかわいくて、両手を合わせておねだりポーズをよくしていました。
初日はまだ預かっている犬のような不思議な感覚でしたが、これからずっと一緒に居られると思うと、わくわくと愛おしさがありました。
白目がよく見える子で、表情が人間みたいと思っていたのですが、次第に黒目がちになっていきました。
安心してきて、表情がやわらかくなっていった感じです。
とにかくワイルド!!
実家で飼っていた犬が「か弱い小型犬」タイプの性格だったので、真逆のタイプに動揺しました。
- 車に吠えながら突進していこうとする
- 鳥を捕まえようと追っかける
- 人をワンプロ(犬のプロレス遊び)に誘ってガウガウしてくる
- 物に軽くぶつかったり、足が溝に落ちたりしても気にしないで歩く
このワイルドな保護犬を迎えて学んだことを書いていきたいと思います。