保護犬「うなじろう」を迎えて3日目の様子をお伝えしています。
この日、初めてしたことは「排便」と「留守番」です。
迎えた時から続いている「夜鳴き」も激しくなり、忙しい日になりました。
我が家が迎えた保護犬「うなじろう」の紹介とこれまでの記事はこちらです
迎えて初めてうんちが出ました!
保護団体さんからは「保護犬は新しい環境になると下痢をしやすい。」と聞いていたのですが、この子は便秘の方でした。
犬は数日はうんちを我慢できるとは聞いていましたが、さすがに具合が悪くなるのでは?!と心配していました。
朝方大きな声で鳴いていたので「何かな?」と思ったら、ひっそりしていたようです。
ようやく出て一安心。
その後、仕事前にもう1回出たのでバタバタした朝でした。
とにかく夜鳴きがすごかった・・・
迎えた初日は、「不安だからしょうがない。明日には少し治まるだろう。」と思っていたのですが、2日目はさらに激しくなりました。「クンクン」から「わんわん」へ。
テリア系なので声が太く、夜中響き渡ります。
近所の目も気になり、この日から1階で寝ているうなじろうを見に行こうか悩みました。
夜鳴きの対処として考えた方法
- 無視
- 落ち着くまでそばにいてあげる
① 無視
私はこっちを選んでしまいました。今思えば②の方がよかったと思います。
鳴いているときに行ってしまうと、鳴けば来てくれると学び、悪化する可能性があります。
初めから1人で寝るものだと思ってほしかったので、気になりつつも朝まで見に行きませんでした。
②落ち着くまでそばにいてあげる
迎えたばかりの犬に対しては、落ち着くまでそばにいてあげるのがいいようです。
新しい環境による不安は一時的なものなので、慣れてきたら夜鳴きが落ち着くことが多いそうです。
要求からくる夜鳴きの場合は、①で説明したようにさらに鳴いてしまう可能性もあるため、見極めが重要になります。
結局、2日目と同様、うなじろうは1階、その他の家族は2階で寝ることにしました。
徐々に1人で寝られるようステップを組んであげた方がパニックにならなかったかも、と今では思います。
当時やっておきたかった夜鳴きへの対処法についてまとめています。
つくづく「無視」は難しいと感じます・・・
「ふせ」を教えてみた
「おすわり」は言葉と手の指示でできるようになったので、次は「ふせ」を教えてみることにしました。
「ふせ」にもメリットがあり、覚えると自分からもふせをして休む頻度が増え、落ち着けるようになります。
うなじろうは落ち着かないためか、暇さえあればずーっと床をなめて歩いていました。
保育園児である次女のイスの下を集中的になめるので、おいしいものを探している時もあるようです。
早くゆっくり休んでほしかったので「ふせ」に挑戦してみました。
おやつを使い、徐々に姿勢を下げていって「ふせ」のポーズはできました。
これから、言葉だけで「ふせ」ができるよう練習していきます。
仕事が始まり、留守番スタート
日中は自分からクレートに入り、休めるようになりました。
初日から1日数時間はサークルの中に入れるようにしていたので、その間サークル内においたクレートで寝ていました。
気づけばサークルが開いている時も、自分から入って休むようになりました。
この日から仕事が始まったので、初の留守番(約5時間)。
サークルに入れ、カギをかけても暴れることはありませんでした。
気を紛らわすために、クレートの中におやつを詰めた知育トイ(コング)を入れました。
帰宅後も変わった様子はなく、無事留守番できたと思います。
留守番のやり方についてはこちらを参考にしてください。
迎えたその日から練習すると、パニックを起こしにくいので本当におすすめします!
まとめ
- 夜鳴きは犬が慣れるまで、見えるところで寝てあげる
- ぶっつけ本番にならないよう、留守番練習のために初日からサークルの中にいることに慣れさせる
- 成犬でも新しいことを吸収できる