洗濯物の上で寝る犬は多いですよね。
取り込んだばかりの布団にいち早く乗って気持ちよさそうにされると、片付けるのを躊躇してしまいます。
我が家の犬も洗濯物の上が大好きです。
洗濯物を畳もうとすると興奮してやってきて、畳んだ服の上に体をこすりつけたり、がんばって乗ろうとします。
（ほとんどはみ出ていますが・・・）
なぜ犬は洗濯物が好きなのでしょうか？
この記事では、犬が洗濯物に乗ったり、体をこすりつける理由と、邪魔されたくない時のアイデアについてご紹介しています。
犬が洗濯物を好きな理由
１．大好きな飼い主さんのにおいがついているから
洗ったとはいえ、鼻のいい犬は服から飼い主さんのにおいを感じ取れます。
大好きな飼い主さんのにおいがついている服は、安心感があり、リラックスできるといわれています。
また、洗濯物のにおいが好きで、体をこすりつけてにおいをつけている可能性もあります。
２．自分のクッションだと思っているから
単純に座り心地がよく、自分のクッション代わりにしていることも考えられます。
特に天日干して太陽のにおいがついているものは、犬も好きなことが多いようです。
３．自分のにおいを消すため
犬には「自分のにおいを隠すために、他のにおいをつける」習性があります。
そのため、本能的に洗濯物に体をこすりつけて、洗濯物のにおいを自分に移している可能性があります。
４．そこにいると飼い主さんに反応してもらえるから
洗濯物に乗ったときに注意したり、反応することによって「構ってもらえた！」と喜びになる場合があります。
気を引くために何度も繰り返すようになります。
我が家でも「そんな小さな居心地の悪い所にわざわざ乗る？！」とツッコミたくなるようなところにいることがあります。
このように理由はさまざまです。
我が家の犬は構われ待ちタイプ
洗濯物を取り込むと、「待ってました！」と言わんばかりに山に埋もれて暴れる我が家の犬。
初めは洗濯物が好きなのかと思ったのですが、暴れ終わると踏んづけた洗濯物が取られるのを待っています。
私が犬の下敷きになっている洗濯物を畳もうとすると、「やめろよー。」と言わんばかりに驚いた素振りで立ち上がり、しれっと膝の上に乗ってきます。
私が畳むのを邪魔してるようにしか思えません。
他のおうちの子もやっていますでしょうか (^-^;？
どうやら人がカーペットに座るとかまってもらえるチャンスだと思ってくるようです・・・
ただカーペットに座ったり、寝転がったりしても必ず来ますが、洗濯物の時は長い時間そこにいるとわかってるのでしょうね。
小走りでやってきては積んだタオルを破壊していきます・・・
心に余裕がある時は、かわいい邪魔です。
洗濯物に乗ってほしくない時の対処法
愛犬のかわいい行動ですが、忙しい時や、毛がついてほしくない物には困った行動でもありますよね。
給食当番のエプロンなんかは、乗られると困るので対策が必要です。
１．無視
この方法が１番効果的です。
どんなに積んだ洗濯物を破壊しても、手にじゃれてきても一切反応しないことで諦めます。
背を向けてそばで寝転んでいる姿をみると、こっちが構いたくなってしまいます。
２．「あー」と注意する
気持ちを込めずに「あー」というのが、我が家の「ちがう」の合図です。
今やっている行動が「ちがう」と伝えることで、興奮が冷め諦めてくれます。
３．犬が来られないようにする
洗濯物を畳んでいる間だけ、サークルやケージに入れると、自分の部屋で落ち着いて過ごす練習にもなり、一石二鳥です。
サークルだとどうしても吠える子の場合は、洗濯物を畳むスペースにサークルを置き、飼い主さんが入って畳むのもありです。
４．テーブルの上で畳む
服に毛が付いて困る時は、テーブルなど高い所で畳むのがおすすめです。
テーブルを片付ける手間が増えるんですけどね・・・
毛が付きにくくなる洗剤もあります！
愛犬を毎日ブラッシングしてても、洗濯物にはどうしても毛が付いてしまいますよね。
特に黒い服を着ると、白い毛が目立ってしまいます。
一枚一枚コロコロをかけるのは面倒・・・
洗濯をすると毛が付きにくくなる洗剤を使えば、時短にもなるので忙しい方におすすめです。
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まとめ
犬が洗濯物を好きな理由
- 大好きな飼い主さんのにおいがついているから
- 自分のクッションだと思っているから
- 自分のにおいを消すため
- そこにいると飼い主さんに反応してもらえるから
