保護犬の里親サイトに問い合わせしてから約1カ月。
あっという間に我が家に保護犬がやってきました。
思った以上にスムーズでした。
この記事では、我が家が保護犬を迎えるために、準備したものを紹介しています。
実際迎えてみて買ったけれどいらなかったもの、あってよかったものも載せています。
犬を迎える時は、迎えてから「あれが足りなかった!」と困らないように、事前にチェックリストを作っておくと安心です。
ぜひ参考になれば幸いです。
保護犬を迎えるために準備したもの
必須なもの
- ハウス (クレート・・・硬い素材の移動できる部屋)
- サークル
- リード
- ハーネス
- 首輪(迷子札付き)
- フードボウル(ごはん用、水用 洗い替えのため2つずつ)
- フード
- ペットシーツ
- スリッカー、コーム (ブラシ類です)
- 歯ブラシ
必要に応じて
- シャンプー&リンス
- 爪切り
- 脱走防止ゲート(家の構造上)
- トイレトレー
- 消臭スプレー
- コング(知育玩具)
- サークルの下に敷くビニールマット(掃除しやすくするため)
- ウェットティッシュ(散歩のあと足をふく用)
- イヤークリーナー
- コットン(耳掃除用)
事前に保護団体さんから情報を聞いていたこと
- 今まで食べていたフードの種類
アレルギーの有無も!
- 首輪のサイズ
迎えてからすぐは脱走の危険が高いです。
首輪に迷子札をつけて準備していました。
- 現在使用しているトイレの素材
シーツだけなのか、メッシュ付きトイレトレーなのかなど - 水はボウルで飲めるか給水器か
たまにどちらかでしか飲めない子がいます。
また、ステンレスがだめで陶器でないと使えない子もいます。
生活してみて使わなかったもの
トイレトレー
オスで足を上げておしっこをするため、壁付のトイレトレーが便利かと思い準備していました。
実際警戒してなかなか入ってもらえず、シーツを敷いてペットボトルを立てたものの方がトイレの成功率があがったため、使うのをやめました。
イヤークリーナー
全く使わないわけではないのですが、耳が汚れやすいタイプの犬ではなかったので、定期的に耳掃除はしていません。
そのため、だいぶ残ったまま時が経ってしまっています。
犬の耳掃除は月に1,2回程度が目安と言われていますが、たれ耳だったり、弱い子でなければそれほど耳掃除をしなくてもいいという意見もあります。
あって便利だったもの
サークル
犬専用スペースとして、中にクレートを入れて使っています。
好きな形に組み替えられるタイプなので、トイレトレーニング中に粗相されやすい所を囲ったり、行ってほしくない窓際においてゲートにしたりととても重宝しています。
我が家ではGEXのラビットサークルを2組買って使っています。
6.5㎏の犬が手をかけても倒れることはありませんが、犬用に作られてはいないので、自己判断で使用しています。
こちらを使っています ↓
【0】 GEX ラビットサークル H65 クラシックリビング ブラウン うさぎ用サークル ジェックス 価格:2,905円 |
このサークル色々な場面で使えて便利です。他の使い方はこちら!
【犬が窓の外に向かって吠える!】やめさせるのに効果的だった意外なもの
コング
中におやつを入れて遊べる知育トイです。
お留守番のときにあげたり、雨の日で退屈そうにしているときに気分転換に使ったりとストレス解消に役立つアイテムです。
価格:578円 |
↓ コングではありませんが、知育トイにはいろいろな種類があり選ぶのも楽しいです。
初めて使う子にはおやつが見えるタイプが食い付きがいいかもしれません。
価格:790円 |
ハウス(クレート)
ハウスは硬い素材でできていて、持ち運びもできる「クレート」を使うことをおすすめします。
「キャリー」と呼ばれることもあります。
犬に自分専用の居場所を作ってあげることで、環境に落ち着くのも早くなり、そのあとのトラブルもかなり抑えられます。
初日から使うことで、自然に生活に取り入れやすくなるので、準備必須です。
価格:3,280円 |
クレートの大切さと使い方についてはこちら
【ハウスを嫌がる犬も歓迎】正しい使い方と教え方でハウス大好きの愛犬に!
【写真で細かーく解説】犬のハウス(クレートトレーニング)のしつけ方
「ハウス」「キャリー」など呼び方の違いと選び方についてはこちら
最後に
いかがでしたか?
実際に生活してみると、その子に合わなかったり、使わなかったり、迎えてみないとわからないところがありました。
ドッグトレーナーとしてこれだけは使っていただきたい!と思うものは「クレート」です。
サークルもトイレトレーニング、危険防止など使える場面が多いのでおすすめです。
最低限の用品は準備しつつ、迎えた後でその子に合ったものを試していくのも楽しい時間になりますよ。