子犬を迎えたばかりだと、環境の変化からごはんを食べない子がいます。
本能であるごはんを食べてくれないと心配になってしまいますよね。
環境変化によるストレスの場合は、ちょっとした工夫でごはんを食べるようになることもあります。
この記事では、フードをより魅力的にするための、お家で簡単にできるひと工夫を紹介しています。
食が細くてあげるものに困っている飼い主さんや、保護犬を迎えた方にもおすすめです。
体重が増えていかなかったり(もしくは減ったり)、体調が悪そうであればすぐ病院へ受診してください。
まずは環境に慣れることが大事!
家の中の人通りが少ないところに、犬専用スペースを準備し、その中にフードを置いてあげます。
基本的には、30分ほど経っても残っていたら、フードを下げます。
全然食べていないと心配になりますが、食事の時間にメリハリをつけることも大切です。
環境に慣れるまでは、食べない時はフードにひと工夫をし、徐々にフードだけで食べられるようになることを目指します。
保護犬の場合、性格によって人がいる方が安心な子と、人が見えない方が安心な子がいます。
その子に合わせて、専用スペースを設置する場所を決めます。
人がいると怖がって食べれない子の場合、1匹で静かな環境にしてあげ、ごはんを食べてくれるかこっそり様子をみます。
犬専用スペースの中は、犬が安心できるように人は入らないようにしましょう。
ひと工夫のステップ
- ドライフードに缶詰を混ぜてあげる
- 缶詰のみあげる
- 缶詰を盛り塩のようにとがらせてレンジでチン
ステップに分ける理由は、安定してきたらドライフードだけに戻しやすくするためです。
③から行うより①で食べてくれた方がドライフードだけとのギャップが少なく戻りやすくなります。
- 食べやすいように食器を台に乗せ、四つ足で立って首を少しだけ下げた姿勢で食べらるようにする
- 食器をボウル状のものでなく、プレート状のやや浅いものにする
①ドライフードに缶詰を混ぜてあげる
まず最初に試す方が多いと思います。
缶詰の種類はできるだけ、ドライフードに置き換えられる「総合栄養食」の表示のあるものにします。
(「栄養補完食」はそれだけでは食事に置き換えられないものになります。)
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②缶詰のみのごはんをあげる
「肉系」や「チーズ系」は好きな子が多くておすすめです。
その子によって、ごろごろと肉感のあるのが好きな子と、ちゅーるのようにとろとろなのが好きな子がいるので、食感や使っている肉の種類も変えて試してみてください。
私の経験ですが、子犬の場合は固形のものより、滑らかなものの方が食いつきがよく感じます。
③缶詰を盛り塩のようにとがらせてレンジでチン
とがらせた先が食べやすくなり、食いついてくれる確率がアップします。
レンジでチンする目的はにおいをたたせるためなので、火が通らないように(40℃くらい)様子を見ながら数秒します。
熱くないか手で触ってチェックしてからあげてください。
さみしがり屋の子の場合、手から直接あげると食べる子もいるので、犬の様子をみて試してみてください。
(噛まれないように注意してください。)
まとめ
愛犬がごはんを食べないときはこのステップで試してみる。
- ドライフードに缶詰を混ぜてあげる
- 缶詰のみのごはんをあげる
- 缶詰を盛り塩のようにとがらせてレンジでチン