保護犬を迎えようとするとき、気がかりなことの1つは譲渡費用ではないでしょうか?
「保護犬=無料」と思われている方もいると思いますが、ほとんどの場合譲渡費用がかかります。
「予想以上の請求が来た!」などお金のトラブルがないように、あらかじめ相場や内訳を知っておくと安心です。
保健所や保護センターからの場合、今まで無料なところがほとんどでしたが、近年有料化するところも出てきました。(2020年現在)
費用は大体1万円弱で、運営費や避妊去勢代ということです。
保護団体や里親会のホームぺージを見ると3万円~5万円が多いようですが、実際保護犬を迎えた方はいくらかかったのでしょうか。
今回、保護団体・里親会から保護犬を迎えた7家族(我が家も含んでいます)にアンケートをお願いし、内訳を教えていただきました。
ご回答いただいた皆さまご協力ありがとうございました!
譲渡費用の平均は?
平均 39,394円
平均値はこちらでしたが、13,757円~60,000円と幅がある印象でした。
けれど内訳を見たら納得でした。
内訳はどうでしたか?
① 21,000円
譲渡費用として(去勢未済の場合は38,000円)一律
② 60,000円
避妊手術、予防接種、交通費
③ 56,000円
検査費費用5000円、フィラリア4000円、混合ワクチン7000円、狂犬病予防接種3000円、避妊手術33000円、交通費4000円
④ 40,000円
去勢手術、混合ワクチン、マイクロチップ、検査費用
⑤ 50,000円
譲渡費用(避妊手術、検査費用、諸費用)38000円、交通費5000円、寄付
⑥ 35,000円
譲渡費用として
⑦ 13,757円 (我が家)
交通費(空輸代)
誰がどの費用を負担するかは保護団体や里親会によって異なりましたが、「譲渡費用」として一律か「避妊去勢手術代」「検査代」「ワクチン代」「交通費」などの内訳があるところがほとんどでした。
皆さま費用のトラブルはなかったようです。
まとめ
いかかでしたか?
平均値より多いか少ないかというより、事前に費用や内訳について明確に教えてもらい、納得できることが大切だと感じました。
我が家も譲渡費用を聞いたときは、こんなにお金も時間も費やしてもらっているのに、交通費だけなんて申し訳ないという気持ちでした。
保護団体の活動に感謝しかないです。
譲渡費用でトラブルにならないために、保護団体や里親会の活動をブログなどで確認し、信頼できるところからお願いしましょう。