【保護犬を迎えたらすぐだよ!】忘れがちな犬の登録と狂犬病予防接種

登録と予防接種 くらし

保護犬を迎えてすぐは、バタバタした毎日を過ごします。

環境に慣れていないと色々なものにおびえてしまい、外に出るのも一苦労です。

しかし、犬を迎えると期限までにしなければならない手続きがあります。
法律で決まっているので、忘れると罰則の対象になり注意が必要です。

犬を迎えてからの「登録」「狂犬病予防接種」のについてお伝えしたいと思います。

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犬を迎えたら「登録」が必要

見つめる犬

いつまでにやるの?

狂犬病予防法により、犬を迎えた日から30日以内住んでいる市区町村で登録します。
(生後90日以内の子犬は生後90日を経過した日から30日以内)

我が家も保護犬を迎えた日から9日後に登録に行きました。

ペットショップから迎えた場合、お店で登録を済ませてくれているところもあります。
けれど保護犬の場合、鑑札があれば登録でなく変更になりますが、ほとんどの場合手続きが必要になるのでご注意ください。

どこでやるの?

住んでいる市区町村で行います。

私の場合、市区町村に電話したところ近くの動物病院を紹介され、そこで登録と狂犬病予防接種を同時に行いました。
登録すると「鑑札」というプレートがもらえるので首輪などにつけます。

費用はかかるの?

市区町村によりますが大体3000円です。

引っ越しや保護犬を迎える場合などで、すでに鑑札をもっているときは変更の手続きだけで費用はかかりません。

 

狂犬病予防接種

ワクチンを打つ犬

いつやるの?

狂犬病予防接種は年に1回行います。
狂犬病予防法という法律で「狂犬病の予防接種を年に1回受けること」「受けたあと交付される注射済票を身につけること」が義務付けられています。

私の場合11月に保護犬を迎えたので、11月に予防接種を行い、翌年の4月にもまた行いました。
(半年以内に2回打つことになるので市区町村に相談したところ、打ってくださいということでした。)

結論1年に1回打っていればいいようです。

保護犬の場合は、預かり先ですでに済んでいることもあるので、確認しましょう。

どこでやるの?

4月ごろ各地で集団接種があります。
集団接種の場合犬がたくさん集まるので、苦手な子は動物病院で打つことができます。
(事前に動物病院への確認が必要です。)

その後、毎年案内のはがきが届くので忘れずに打つことができます。

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まだ慣れていない保護犬を外に連れ出すのはそれは大変です。
事前準備など、我が家の体験が参考になれば幸いです。

迎えたばかりの保護犬と動物病院に行くときの注意点


費用はかかるの?

市区町村により少し料金が異なるようです。
また動物病院で受ける場合+1000円でした。

私の市区町村の場合
  • 集団接種  3250円(うち手数料550円)
  • 動物病院  4250円(うち手数料550円)

老犬の場合もしなきゃいけないの?

老犬や体調が悪い場合、獣医さんに相談すると予防接種を受けるべきか判断してくれます。

見合わせになった場合「猶予証明書」というものが発行され、その年は狂犬病予防接種が免除になります。
翌年以降はまた獣医さんに診察してもらい、判断してもらいます。

 

まとめ

  • 犬を迎えたら「登録」と「狂犬病予防接種」を期日までに必ず行おう
  • 保護犬や譲渡犬の場合は「鑑札」があるか、その年に「狂犬病予防接種」を受けたか確認しよう
  • 環境に慣れない保護犬を病院や接種会場へ連れて行くのはとにかく大変!