小さい子どもと犬が一緒に家にいると、犬が子どものおもちゃを取ってしまったり、壊してしまったり・・・
「それぞれのおもちゃの管理が大変!」という相談を何度か受けたことがあります。
そんなおもちゃトラブルですが、我が家ではそれほどありませんでした。(消しゴムを噛まれたりしましたが。)
「ぬいぐるみ系のややこしいおもちゃは犬に与えない」ことなどは気をつけましたが、どうやって見分けているのかこちらも不思議なくらいでした。
この記事では、我が家で偶然起きた出来事から、犬が自分のおもちゃをどうやって見分けているのか検証した結果をレポートしています。
好奇心旺盛な子犬だと、まだ区別は難しいところですが、成犬ならポイントを押さえれば区別することはできそうだと感じました。
犬が自分のおもちゃを認識するのは、もしかして「におい」?
犬の鼻がとてもいいことは有名です。
もしかして、「遊んで自分のにおいがついているものをかぎ分けてるのでは?」とよぎりました。
その理由の1つがボールです。
我が家には犬用のボールのおもちゃがありますが、子どもも自分たちのボールで遊んでいることがあります。
(ボールのサイズはだいぶ違います。)
犬によってはどんなボールでも興奮して取りに行こうとする子もいますが、我が家の犬は子どものボールには見向きもしませんでした。
なんだ見た目か!とわかった事件
我が家の犬のお気に入りのおもちゃに「毛糸の靴下(ルームシューズ)」があります。
もともと人用だったのですが、片方履けなくなってしまったので、犬のおもちゃにしました。
(毛糸など長いものの誤飲にご注意ください。)
冬に履く靴下より分厚いので、靴下と間違えることなく遊んでいました。
ある日、うちの母が我が家に泊まりに来たときに事件は起きました。
母がカバンから宿泊グッズを出したとたん珍しくそれを奪って走っていきました。
それがこちら
柄違いのまったく同じ毛糸の靴下でした!なんていう偶然 (笑)
(泊っている間はその靴下は履かないでもらいました。)
うちの犬にとっては「やったーおみやげだー。」くらいなんでしょうね。
この件で我が家の犬の場合は、「見た目」(素材や形)で自分のおもちゃを見分けていることがわかりました。
(犬が認識できる色は、主に青や黄色なので色違いの見分けは難しいと思います。)
逆に言うと、子どものおもちゃと酷似していなければ、そんなに間違えないのかもしれません。
子どものおもちゃを取ってしまう理由はそのおもちゃが欲しいからとは限らない
もし子どものおもちゃを取ってしまうなら、犬の間違えではなく他の理由を考える必要がありそうです。
ストレス発散や注目を浴びたいために、子どものおもちゃをとってしまう場合があります。
愛犬のためにいろいろな種類のおもちゃを準備すると、お気に入りが見つかりやすくなります。
また一つずつ出すことで、目新しさがあり愛犬が夢中になりやすくなります。
↓ ロープ系やゴム系、音が鳴る系などバリエーションがあると、飽きずに楽しめます。
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まとめ
- 「この素材、この形のおもちゃは犬用だ。」と自分でわかっている
- 人のように細かい柄や色の違いまでは見ていない
- 子どものおもちゃを取ってしまう犬は、間違えではなく他の理由を考える