【実際に保護犬を迎えた方に聞きました!】その子に決めた理由は?

犬と握手 保護犬

「保護犬を迎えよう!」と決めたものの、里親サイトを見るとたくさんのかわいい犬たち。
どうやって選んでいったらいいか迷ってしまいますよね。

まずは自分のライフスタイルに合っているかなどの条件を絞ることが大切ですが、具体的にみんなはどうやって決めたのでしょうか。

保護犬を迎えた方7名にアンケートをお願いし、「その子に決めた理由」と「迎えてよかったと思うこと」をうかがいました。

関連記事

保護犬を迎える時の条件の絞り方はこちらの記事を参考にしてください。
我が家の条件の決め方も紹介しています。

保護犬を迎える前に!犬の条件の決め方

保護犬を迎えた多くの方が少しでも「困った!」を経験しているはずです。
保護犬を迎えてどんな困ったことがあったかのアンケートはこちらです。

【保護犬を迎えた方にアンケート!】迎えてから困ったことは?

みんなの「その子に決めた理由」

お手する犬とハート
  • 近所で飼育放棄されていたため
  • 大きなプードルを飼うのが夢だったため
  • 一緒に毎日電車に乗ることを考えて5㎏以下、トリミング犬種でない、犬種特有の持病が比較的少ないメス犬で絞り、気になった、かわいかった、がんばっていたその子に決めた
  • トライアルで先住犬も受け入れて落ち着いてきていたため
  • 前に居た子に印象が似ていたため
  • 一緒にいっぱい遊べる活発な犬種がいいと思っていたところ、一目惚れ
  • 直感!

みんなの「迎えてよかったと思うこと」

家族になでられる犬
  • 幸せな時間を一緒に過ごし、人を癒してくれたり成長させてくれたり、かけがえのない存在です。
    心から家の子になってくれたことに感謝しています。いつも皆を笑顔にさせてくれる大切な家族の一員です。
  • とてもかわいいです。
  • 色々ありますが一番は、一人では楽しめない楽しみが増えました。
  • すっかり絆もできて表情が明るくなったこと、先住犬に犬らしさを教わり、お互いの距離を保ちながら穏やかに暮らしています。
  • 迎えたころはとてもおとなしい子でした。6か月を超えた頃から主張をしはじめ今では家の中でやりたい放題です。迎えた子の気持ちや体調面を考える良い機会でした。
  • 毎日が楽しくて幸せの日々です。
    来た日から愛くるしくて可愛かったですが、今は私のベストパートナー相棒です!
    いろいろなトリックやトレッキング・自然遊びなど一緒に遊べることがいっぱい、疲れたら一緒に寝るの毎日です。
  • 人間が癒されている。

最後に

いかがでしたか?

保護犬を迎えた皆さんは「どういう生活を送りたいか」「今の環境に合っているか」「一緒に何がしたいか」などのビジョンをしっかり持って、その子のいる生活をイメージして選んだ印象でした。

 

保護犬を迎える場合、ほとんどが出会った当日に迎えられず、保護センターや保護団体と数週間から数カ月やりとりをしてから迎えます。
このステップのおかげで衝動的にならず、じっくり準備することができます。

 

そしてやはり大切なことは「直感!」「その子がかわいい!」という気持ちだと実感しました。

保護団体から選んだ皆さんは「その子がかわいそうだったから」という理由が1つもなく、お家で決めた条件に合い、気に入ったその子を選んでいました。

犬種の特性はあっても、犬の性格や体質は一頭一頭違います。

一緒に過ごす生活をイメージをしつつも、予想と違ったところは受け入れて、その子と向き合っていくことが、保護犬と打ち解けていく秘訣だと感じました。

皆さんもぜひ自分のライフスタイルを考え、一緒にいる生活をイメージできる「気に入ったその子!」を見つけてください。