【壊れやすいってほんと?】ペットフェンス(パネルサークル)を実際使って感じたこと

ペットフェンス 犬用品

犬をお部屋で飼う時、ケージだけだと狭いように感じることがありますよね。
広めのサークルがあれば、お部屋の一角を囲えるので、愛犬が自由に動き回れるスペースが確保できます。

最近では、柵状のもの以外にパネル状のものが発売されています。
けれど、レビューでは届いたら破損していたケースもちらほら、、、

「実際の強度や使い心地はどうなの?」と思い、我が家ではお試しで1セット(8枚)を購入してみることにしました。

この記事では、ペット用パネルサークルを実際に使ってみた使い心地と、おすすめの使い方についてまとめています。

我が家の場合はなかなか気に入ったので、もう2セット追加で購入しました。

使い方の幅が広いのが魅力だなと感じます。

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我が家がパネルサークルを購入した理由

部屋の一角に犬のプレイルームを作ろうと、ベビーサークルを購入しました。

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このサークルは高さが65cmと高めなので、小型犬なら脱走の危険が少なく、デザインがシンプルで素敵だったため選びました。(そして人はまたぐことが可能!)

赤ちゃん用ベビーサークルはどうしても高さがあるものが少ないのです。

けれどフェンスの間隔は8cm。
定規を確認して「これなら相当小さい犬じゃなければ抜けないだろう。」と購入したのですが、実際届いてみたら8cmは結構大きかったです、、、

小さめのトイプードルならすり抜けてしまう大きさだったので、内側をパネルサークルで囲うことにしました。

そして選んだのがこちらのシリーズのパネルサークルでした。
(我が家は50cm×50cmを選びましたが、50cm×70cmもあります。)

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使ってみてよかったところ

軽い

パネルの素材は薄いポリプロピレン樹脂で、とても軽いです。
万一倒れてもペットがケガをする危険は少ないと感じました。

持ち運びしやすく、小さめの段ボールに収まって配達されました。

組み立てが簡単

軽いので組み立てもしやすかったです。
パネル同士をジョイントパーツでつなぎ、床に設置するところに滑り止めシールを貼っていくだけです。

ジョイントパーツがしっかりはまったかを確認するのがやや難しいのですが、8枚なら一人で15分くらいで組み立てることができました。

パネルは平な面を犬側にした方が安全です。
裏面はスチールの枠をまきこんでいて、やや引っかかる感じがあります。

リーズナブル

百均でもプラダンのパネルを売っているので金額を比較しましたが、ジョイントや滑り止めを考えると、こちらの方がコスパがいいと感じました。

圧迫感が少ない

シンプルなデザインなので、部屋に溶け込みやすく気に入っています。
柵状や格子状のものと比べて、圧迫感が少ないです。
(格子状のものは足をかけて登ってしまう危険もあるので、選ぶ時には注意が必要です。)

我が家は半透明タイプにしましたが、透明タイプも選ぶことができます。

衛生管理がしやすい

撥水するので拭きやすく、衛生管理がしやすいです。

汚れたパネルだけを外したり、交換することができ、なんといっても軽いのでやる気が削がれません。

活用の幅が広い

活用方法については後の見出しで紹介しますが、幅広く使えると感じました。

生活スタイルが変わって、サークルとして使わなくなっても、カラーボックスのようにも使え、何かと便利だと感じるものでした。

使ってみてもう少しと感じたところ

強度はあまりない

ひっかいたりしたら傷がつきそうな感じでした。
サークル状に使えば問題ないのですが、仕切りとして使った場合、端のパネルを噛まれて空きそうだと感じました。

においなどは特にありませんでした。

ドアがない

買った商品はドアがないタイプでした。
私の使用目的にはドアは不要だったのですが、ドアがついていた方がいい場合は注意が必要です。
ドア付きを選べるところもあるので商品を比較してみてください。

↓ ドア付きで高さが70cmのものです。

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安定感がよくない

安定感がよくないので、つい立てのように使うには自立が難しいと感じました。
L字に設置することで安定感は増しますが、愛犬の体重と力のかけ方によっては動いてしまう危険があります。

我が家はクッションフロアの上に置いているのですが、わずかな凸凹でも立っていられない様子なので、無印良品の「結束テープ」という面ファスナーで固定しています。

結束テープ使用例
結束テープ使用例
無印良品結束テープ
無印良品の結束テープ

付属の滑り止めはゴムのような素材なのですが、ちょっと心細いです。
設置する床面の素材にもよりますが、耐震ジェルのようなものの方が安定感が増すかなと思いました。

おすすめの使い方

危険なすき間を埋める

すり抜けてしまいそうなすき間の前に立てることで、愛犬が入ってしまう危険を避けることができます。
人はまたぐことができるので、キッチンの前など入ってほしくない部屋の前に立てるのに便利です。

オスのマーキング対策、トイレの壁カバー

同じ所でマーキングをしてしまう場合、パネルでカバーをしておくことで、拭きやすくなります。
木の柱にされてしまうと臭いが染みつき、またそこでする可能性が増すので大変です、、、


オスが足を上げてトイレをする場合も、あらかじめ壁にパネルを立てておけば、壁分のシーツを毎回変えなくても、おしっこをはじいて下に落ちるようになります。
たまにパネルを拭くだけになるので経済的です。

高齢犬のスペース確保

小さい子と高齢犬が一緒に生活する時、寝ている高齢犬に子どもがぶつかってしまう危険があります。

生活スペースを分けることで、お互いが安心して過ごせるようになることもあります。

徘徊してしまう子用のサークルとしても使えますが、円状には囲めないので、回るには不向きです。

棚として使う

組み合わせるとカラーボックスのような棚を作ることができます。

強度はないので重たいものは置けないのですが、ちょっと置きたい時や、パネルが余った時などは便利な使い方だと思います。

危険な物をガードする

観葉植物や、床に置いている食べものなどを守るためのカバーとして使うことができます。

コの字に組み立てるか、壁などを利用して倒れないようにすることで、安定感が増します。

まとめ

メインのサークルにする場合は、愛犬が手をかけたり、飛び越えようとしないか注意が必要です。

愛犬によっては動かせてしまう可能性があるので、しっかり四角で囲い、最初は周囲に荷物などのおもりを置くことで、動かせないようにしておくと安全です。


高齢犬の介護用など、落ち着いていられる子のスペース確保や、衛生管理のための使い方としてはおすすめです。

幅広い使い方ができるので、お家にあって損はないなと思いました。