ペットの里親サイトなどを見て「運命の子に出会った!」と感じたことはないでしょうか。
私も2年以上里親サイトを眺めていたので何度かありました (;’∀’)
しかし、犬のプロフィールを見るとサイズが大きい子だったり、病気だったり・・・
お気に入りの子だと「それでも愛情があれば大丈夫」と自分に言い聞かせてしまいそうになります。
保護犬を選ぶときにまず大切なことは「自分の条件をしっかり決め、ブレないこと」です。
特に、初めて保護犬を迎える方は「やっぱりこの子はうちでは難しかった・・・」とならないように、事前に迎える保護犬の条件を家族会議して決めることをおすすめします。
一例にはなりますが、我が家が保護犬を迎えるときに決めていた条件を紹介します。
我が家の保護犬の条件
- 1歳~6歳くらいまで
- 体重は10㎏以内
- 人や犬を激しく警戒しない
- 現在重病にはかかっていない
- 野犬でない
① 1歳~6歳くらいまで
子犬でなくシニアでないこと。
子犬は里親が決まりやすいので、我が家で選ばなくてもいいと思ったためです。
シニアでない理由は、私がドッグトレーナーとして一緒に活動する可能性があったので、移動などが負担にならないようにと考えました。
② 体重10㎏以内
老犬になったとき介護できる重さでイメージしました。
「小型犬」に入る大きさで探しました。
③ 人や犬を激しく警戒しない
小さい子供もいるので、警戒心の強いタイプの犬は我が家の環境はストレスだと思ったためです。
④ 現在重病にかかっていない
パートなので比較的お留守番時間は少ないのですが、一日中家にはいないので看護が必要な子は選べませんでした。
ちなみに我が家で迎えた犬は軽度のフィラリア症がありました。
実際に迎えてから病気が分かることもあるので、この項目はそれほど重視はしていませんでした。
⑤ 野犬でない
子犬なら慣れてくれる可能性はありますが、野犬はかなり経験を積んだ方でないと飼うことが難しいです。
犬を飼ったことがある方でも、検討するときは保護センターの方や保護団体さんに性格など詳しく教えてもらうことが重要です。
そして一番大切なのは「自分の気に入った子」であること!
「かわいそうだから」という理由より、「この子がいい!」と選んでもらった方が犬だって幸せなはずです。
しつけなどで壁にぶつかったとき「この子が好き」という動機が一番パワーになってくれます。
衝動で決めてしまうと、あとあと大きな問題になりかねません。
環境やライフプランから自分の条件を決め、ぶれないようにわが子を選びましょう。
まとめ
- 保護犬を迎える前に家族会議をして犬の条件を決める
- 条件は自分の環境やライフプランを考えながら決める
- 保護犬を選ぶとき事前に決めた条件がぶれないようにする
- 条件に当てはまった中で「この子が好き」という気持ちを大切にする